2008年ユーキャン新語・流行語大賞の候補語60語を発表します。
このことばの中から大賞・トップテンが選ばれ12月1日に発表されます。ご期待ください。

●ねじれ国会  何かとコトの進行を妨げると政権サイドからは評判の悪い「ねじれ」。てっきり去年の参院選で安倍KY政権が敗退したときに誕生した言葉かと思ってたら、18年も前にも新聞の見出しになってたんですね、「ねじれ国会」。すっかり忘れてました。平成元年、やっぱり7月だった参院選で、社会党(今の社民党)が圧勝していたなんて、いま思うとなかなか想像しがたいですね。(戻る)

●糖質ゼロ  「ゼロ」っていうのが去年から流行気味ですが、完全にゼロでなくても「ゼロ」なのがこれ。100ミリリットル当たり0.5グラム以下ならば、「ゼロ」と表示しても偽装じゃないのが「糖質ゼロ」ということだそうです。(戻る)

●サブプライム  「現代用語の基礎知識」が行なった読者アンケートで「2008年最も印象強い言葉」に選ばれたのが「サブプライムローン」でした。新聞を賑わし始めたのは去年の夏ごろからだったでしょうか。たしかによく見出しを飾りました。でも最初は太平洋の向こう側の話なので実感も沸かなかったのですが、それが今年になってじわじわじわじわと上陸して来たというのが認めざるを得ない現実であります。(戻る)

●ミシュラン  「恨ミシュラン」という週刊誌のマンガルポが人気を博したのは15年も前の日本。ということは当時すでに「ミシュラン」といえば高級レストランを評価するガイドであるということは常識になっていたのでしょうね。星の数で点数をつけるというのもここから。長いこと待たされたことになりますが、フタを開けてみれば、東京はみごとに星だらけ。(戻る)

●オワンクラゲ  10月、ノーベル化学賞に決まった下村脩さんの出身地である京都府福知山市ではクラゲ入りの「下村丼」が登場して人気になっているとのこと。山形県鶴岡市の加茂水族館では、オワンクラゲを光らせる公開実験を行って、鮮やかな緑色の発光に成功したそうです。でもどうして緑色に光るの? と疑問に思ったら、「現代用語の基礎知識」で【緑色蛍光たんぱく質】を引いてみましょう。2008年版で紹介してますし、もちろん2009年版でも。(戻る)

●キターー!!  俳優の織田裕二が出演する目薬CMをまねた芸でブレイクしたのは、ものまねタレントの山本高広。それをグラウンドでマネしたのがオリックス・小松聖(さとし)投手。本家の織田裕二は人気が上昇するどころか、今年は主演ドラマが不振でちょっと気の毒。(戻る)

●あげあげ  現役女子大生クイーンの歌手・谷村奈南はそのプロポーションや露出度がプロモ映像あたりで注目を浴びています。この4月には歌詞も曲調もアゲアゲな曲「JUNGLE DANCE」がネットニュースでアクセス集中。

●姫電  アゲ嬢が持ってるケータイとどこが違うの? キラキラのデコレーションはいっしょでも、こちらは中学生や高校生。素朴なぬいぐるみだってぶら下げてしまうのだから、水商売の匂いがしないところが違う? でもだいたいケータイにぬいぐるみぶら下げるという思いつき自体が"姫"でなきゃできないのよねー。(戻る)

●せんとくん/まんとくん  2010年は平城遷都1300年祭だということで奈良県がそのPRのためのマスコットキャラクターをとして今年の2月に発表したのがせんとくんでしたが、奈良と言えば「鹿」ですから、アタマに鹿の角があるのはしかたないですよね。最初の印象はとてもかわいいとは言いがたいものでした。たしかに。でも、見てるうちに慣れてきたのか、愛着が沸いてきました。きっとこういうキャラの方が永続きしますよ、きっと。(戻る)

●グ〜!  近年のギャグの命は短命ですから、年を越すようなネタはまず有り得ません。あああれは去年のギャグだよと気づいたとたんに気持ちも萎えるものです。その点、このエド・はるみという人は戦略的なのか、彼女、今年の1月から登場したーーという印象がありませんか? 今年は私よ〜〜という感じで。そして、ギャグに厭きが来そうな、ほどよい時期にドラマに出て役者をしたり、100キロマラソンを走ったり、とてもうまく1年を乗り切りましたね。(戻る)

●アキバ系  1990年代の「渋谷系」に対して、ゼロ年代(2000年代)は「アキバ系」だとか。それって、80年代の「オタク」の言い換えじゃないの? 日本の最重要輸出品になってマネーになるから、呼び名もカッコよくってこと? 首相もローゼン閣下が選ばれて、まさに「アキバ系」は日本を救えるか、ってところですね。(戻る)

●ローゼン麻生  もちろん麻生さんのことで、秋葉原での街頭演説を大事なPR事項としている麻生さんを象徴するような言葉といえるでしょう。そもそも漫画「ローゼンメイデン」(作・PEACH-PIT)を読んでいるところを目撃されて、もちろんまだ総理ではなかったころのことですが、以来、一部のおたくたちから熱いリスペクトを受けることになったのが、いまや伝説のように語られ始めているようです。(戻る)

●ポ〜ニョ、ポニョポニョ、さかなの子〜♪  候補の語としてはいささか長すぎるものの、どうしても途中で切れない、切ると具合が悪いのですね。なにしろ、ここまで全部がアタマの中でリフレインしてしまうのだから。そう、宣伝はこれでじゅうぶん。あえて、映画のタイトルは要りませんね。(戻る)

●メーク・レジェンド  メークドラマで長嶋監督が流行語大賞の表彰台に立ったのは1996年のことでした。それ以来、巨人軍はあの感動を上回る場面をずっと求められ続けて来たのです。原さんたいへんですねー。それはともかく「メーク・レジェンド」という言葉はちょっと品がありすぎて、インパクトに欠ける気がしませんか。(戻る)

●千年紀(源氏物語千年紀)  千年を一区切りとするのはキリスト教文化圏の行事でしたが、なにしろ世界最古の長編小説として日本が誇る「源氏物語」です。それが確認されてから今年は1000年ということで、ミレニアムなイベントが盛りだくさん。(戻る)

●おなごの道は一本道にございます。  そして「定めに逆らうは恥にございます」と諭された於一(後の篤姫)もすごいけど、そう言い残して自害した乳母の菊本の迫力はハンパじゃなかったですね。『篤姫』第6回「女の道」2月10日の放送でした。(戻る)

●オネエマン(ズ)  日テレ系バラエティ「オネエマンズ」は、その名のとおりカリスマ性あふれる「オネエマン」たちが登場する人気番組です。去年の流行語大賞・IKKOさんだけでなく、彼女たちの独特の感性が熱い注目を集めていることに間違いはありません。(戻る)

●言うよね?  松浦亜弥のステージの音声をつかったものまね「エアあやや」が持ち芸のはるな愛。単なるエア芸だけじゃなく、相手に突っ込まれたとき、攻撃されたときのこの切り返しが小気味いいよね?(戻る)

●霞ヶ関埋蔵金  徳川埋蔵金みたいに本当にあの辺を掘れば出てくるんじゃないかと勘違いした人もいたくらい、埋蔵金は「ある」「ない」と国会の中で賑やかな論議が繰り返された1年でありました。(戻る)

●朝バナナ  2006年夏ごろからmixiのクチコミで広がっていた「朝バナナダイエット」、今年の9月にテレビの情報番組でとり上げられた途端にブームが爆発。日本中のスーパーでバナナの売り切れが続出と来た日には、あーあ、「あるある」の騒ぎはなんだったのかしら、と思いませんか?(戻る)

●蟹工/蟹工船  「蟹工する」「これじゃまるで蟹工だあー」とここまで応用されるとこれも立派な流行語。共産党の志位さんも人気沸騰でこの春には「ウルトラC(志位)」なんて言われたけど、流行語になれず残念でしたね。ところでこの本をベストセラーへと仕掛けたのは出版社ではなく書店の店員さんだったというのはいい話ですね。上野駅のディラ上野店から150冊の注文を受けた版元も最初は耳を疑ったとのことでした。(戻る)

●エア芸  「エアギター」を見ててもなんだか感情移入できない、と思いませんか? 気持ちよさそうだけど、勝手にやってろって感じ。それにくらべて、こっちは「芸」よねー。これぞ物真似芸。物真似芸の21世紀版ってとこでしょうか。(戻る)

●婚活  「花嫁修業」「適齢期」、なぜかすっかり死語ですね。こりゃあまずい、何とかこの言葉に流行ってもらってほしいと考えるのは結婚式場や人口問題研究所だけでもありません。その先に幸せがあるかどうかなんかあれこれ迷ってないでともかく一回結婚してみろよ!という想いのこもった「喝!」なんですね。(戻る)

●カレセン  「就活(シューカツ)」で挫折し、「婚活」にも振られた日には、硫化水素で死ぬしかないのかと思いつめてるあなた、ちょっとお待ちなさい。デブ専、ハゲ専、カレセンと(ブス専なんてのも)「恋」のバリエーションは果てしなく広がってるのかもしれず、50を過ぎたオトコの人生にも開ける道があると思えば救われませんか。(戻る)

●くいだおれ太郎   昔から「京の着だおれ、大阪の喰いだおれ」と申しまして。旅人が京都に来れば、西陣織りとかキレイなものがぎょうさんなので、おしゃれでお金を使ってしまう。大阪にはうまいもんがいっぱいあるので、喰って喰ってお金を使い果たしてしまう、と。そういう格言のような、それぞれの町の魅力を言ってるわけですね。それでも倒れてしまってはいけないので、「くいだおれ太郎」の「くい」は倒れないための「杭」なのだそうで。(戻る)

●おバカキャラ  里田まい、スザンヌ、木下優樹菜のおバカトリオが登場したのが去年。そして「羞恥心」と読めなくて「羞恥心」と名づけられた3人組を面白がって島田紳助がプロデュースしたのは当たりでした。おバカブームを反映した、いかにも今年の企画モノですが、さて来年への展開はいかに。(戻る)

●世界のナベアツ  今年、子どもたちの間でいちばん流行った遊びが「1、2、3!」かもしれません。本名・渡辺鐘(あつむ)。ピン芸人としての名義「世界のナベアツ」として登場してから「3の倍数と3がつく数字・・・」で大ブレイク、でした。(戻る)

●ホームレス中学生/解散!  10歳で母をがんで亡くし、父はリストラされて家族は「解散!」。お笑いコンビ「麒麟」の田村裕による自叙伝という売り出しでベストセラーになったものの、この書名はタレント本以上の世相的な重みを感じさせてくれました。(戻る)

●私もあなたの作品の一つです  8月2日に永眠した漫画家・赤塚不二夫へ、森田一義(タモリ)がおくった美しい言葉。「赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の一つです。合掌」。(戻る)

●これでいいのだ  ギャグマンガの神様が遺した痛快な流行語。タモリの弔辞とともに大いなる意味を帯びてよみがえったかに見えたのも今年の忘れない出来事でした。「あなたの考えは、あるがままを肯定し、受け入れ、人間を重苦しい陰の世界から解放しました。すなわち『これでいいのだ』と」。(戻る)

●キモティー  西武ライオンズのG.G.佐藤(もちろん登録名で本名は佐藤隆彦)、2003年ドラフトで入団。そのパフォーマンスで目立った存在でしたが、今年はこの「キモティ―――ッ!」の絶叫が何度となく所沢のファンを沸かせました。(戻る)

●屁の突っ張りでもないですから  石井慧選手は北京五輪が生んだ最大の国民的キャラクターということで異論はないと思いますが、言葉を発するごとにそのまま記事にできるのでマスコミは大喜びのようです。ほかにも「遊びたいです、いや練習」、福田首相の辞任に際して「薄々こういうふうになるんじゃないかと思っていた」などなど。(戻る)

●アラフォー  アラサー(30歳前後)といっしょにアパレル業界では使われていた言葉のようですが、一般に広く知れ渡ったのはやはり天海祐希主演のドラマが放送された今年の4月からでしょう。CD業界でもアラフォー世代に的を絞ったコンピ(レーション・アルバム)がヒットして、その中からリバイバルでブレイクした中村あゆみもやっぱりこの世代。(戻る)

●居酒屋タクシー  そんな素敵なタクシーがあるなら少しぐらい高くても一回乗ってみたいような気がしますが、どこかの国の官庁街ではレギュラーなこととしてまかり通っていたらしく、タクシーのレシートなんてなかなか経費で落としてもらえないヒラリーマンとしては限りなくうらやましい話です。(戻る)

●一斉休漁  全国いか釣漁業協議会が6月18日から2日間、一斉に休漁。漁船の燃料価格高騰に悩み、「燃料の高騰で漁に出ても赤字が膨らむばかり」と訴えました。7月15日には東京、霞ヶ関に近い日比谷野外音楽堂に3000人の漁業者が集まり、「漁に出れん!」とプリントしたゼッケンを付けてシュプレヒコール。(戻る)

●ゲリラ豪雨  昨年、流行語トップテン入りしたのは「猛暑日」。あの想定外の暑さにもびっくりしましたが、今年の豪雨も仰天でした。実際、この名前は30年くらい前から存在していて、新聞などで使われることもあったようですが、今年は実際にこのネーミングが実感できる初経験だったと言えます。(戻る)

●汚染米/事故米  消費者が「やかましいから」という発言が強烈だったあまり、こちらの迷言にはそれほどスポットが当たってませんが、太田誠一農水相(もちろん、当時)。事故米発覚の際に「あんまりじたばた騒いでない」と答えたときには、この人のまわりで一緒に仕事してる人とか家族とかは苦労が多くて大変だろうなあと同情してしまいました。偽装の発覚が今年も続きましたが、ひとつひとつに慣らされないようにしたいものです。(戻る)

●名ばかり管理職  「そんなのどこの会社も一緒だよ、何いまさら騒いでるの?」なんて、クールなまんまじゃ日本の職場は永遠に変わりませんよ、ねえ課長さん、および店長さんたち。つまり、1月28日に東京地裁が出した判決は、とっても意義深い一歩の証しなんだと肝に銘じましょう。NHKの番組が2007年の秋に番組で紹介して広まったこの問題、北海道新聞は2006年の11月にすでにこの名称を使って報道していたことを付記しておきます。(戻る)

●チョリ〜ッス  いわゆる「おバカタレント」のユッキーナこと木下優樹菜が頻発して一部で大流行させたこのあいさつ言葉ですが、渋谷の若者たちからは日夜、次々にパワフルな新しい言葉が産み出されているようです。そんな言葉をたくさん集めて紹介する『渋谷語事典2008』(トランスワールドジャパン)によれば、「知らないあなたは超エバい!!」って、この意味わかりますか?(戻る)

●後期高齢者  どんなに「長寿」「長寿」と呼びかえても、「長寿医療制度」という新しいネーミングはなかなか普及していない模様であり、「うば捨て」まがいの施策なんだと強烈にメッセージしたそのインパクトは近年まれにみる存在かもしれません。その意味ではやはり天声人語が書いておられたように、今年はこの言葉が流行語大賞にふさわしいということなのかもしれませんね。(戻る)

●サイバンインコ  全身グリーンで赤や青いハッピを着たインコ。5月には鳩山邦夫法務大臣(もちろん、当時)がその着ぐるみを着込んでPR。しかし裁判員制度をPRするキャラクターは全国の地検高検によって60も作られているのだとか。60キャラの中の親玉としてこのインコが君臨しているのだそうです。(戻る)

●ゆるキャラ  サイバンインコにしても、せんとくんやまんとくんにしても、共通してるのが「ゆるい」という点かもしれません。みうらじゅん氏のネーミングから飛び出して一人歩きを始めている全国のゆるキャラたち。10月に開かれた「ゆるキャラまつりin彦根」には各地の癒やし系着ぐるみが集合して、お国自慢を展開したそうです。(戻る)

●再発防止検討委員会  こういう名義の委員会は全国の官庁や団体にヤマほど存在することと思いますが、全国的に最も注目を集め、また期待を寄せられている委員会といえば、昨年日本相撲協会が発足させたこの委員会ということになるのでしょう。しかし「再発防止」どころか、次々に新しい不祥事(?)のニュースが明るみになって、さらに委員会が必要になってきているのではという声も出ています。(戻る)

●毒入りギョーザ  中国産冷凍ギョーザの異物混入の発覚は1月のこと。去年の「チャイナフリー」ですっかりあの国への信頼はなくなっていましたが、とうとう毒までかと唖然。ところが、中国当局は中国国内での混入の可能性を否定して、そのまま頑として動きません。そういうところがむずかしい国柄で、まったく困ったものです。来日した胡錦濤さんは「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない」なんてきれいな言葉を残されましたが。(戻る)

●チェンジ(CHANGE)  キムタクが総理を演じたドラマは「異色」でした。作品の出来や視聴率が高い低いなどは抜きにして、ちょっと違ったドラマを提供してくれたことが何よりも「change!」だったのかも。ところで16年前「Time for change」と言って大統領になったのはビル・クリントンでした。そして同じ「change」を使ってブッシュ時代に幕を下ろしたのがバラク・オバマということで、同じ言葉でも国によって重さが違うのだろうなあと考えさせられます。(戻る)

●あなたとは違うんです  「一般に、総理の会見がですね、国民には人ごとのように聞こえるという話がされておりました。今日の退陣会見を聞いておりましても、率直に、そのように印象を持つのです」。こう質問したのは中国新聞の道面記者。これ、ごく自然で、かつ見事に大多数の国民が抱くであろう疑問を代弁してくれていたように思うのですが、いかがでしょう? ちなみに「現代用語の基礎知識」が10月に行なった読者アンケートで「2008年最も印象強い言葉」第2位の得票を得たのがこの言葉でした。(戻る)

●メタミドホス  中国製の冷凍ギョーザへの混入が発覚してから一躍認知された有機リン系の殺虫剤の一種。語尾の「ホス」はリンが含まれていることに由来するそうです。9月に発覚した汚染米転売事件でもメタミドホスが出てきました。ちなみに粉ミルクや中国製冷凍パン生地、ピザからも検出されたのはメラミンでした。(戻る)

●ロスジェネ(宣言)  日本のロストジェネレーションといえば、朝日新聞や雑誌のAERAあたりで盛んにとりあげられていた段階では、どことなくオシャレな響きが感じられたのですが、この「失われた10年」のおかげで就職できないまま大人になった世代、ということになると、ちょっと誤解されやすいネーミングだったのかも。今年創刊されて、「ロスジェネ宣言」を掲載した雑誌「ロスジェネ」創刊号(かもがわ出版)あたりを開くと、彼らの団結する意図、彼らの抱えるプラカードの意味がわかるような気がします。(戻る)

●ゆとり世代/脱ゆとり教育  きこえのいいネーミングですが、オレどうせ「ゆとり」だから・・・と自虐的に使う言葉のようです。教育内容を3割削減した「ゆとり教育」が始まったのが2002年前後でしたが、今年3月に出た新学習指導要領では「脱ゆとり教育」が提唱されています。(戻る)

●ねんきん特別便  この1年、年金受給者・加入者に記録確認のために送られている「ねんきん特別便」ですが、これがわかりにくいと大そうな評判、つまり悪評です。疑問点があるときは電話をください、というのでダイヤルしてみるのですが、これが何回かけても「話し中」でつながらず、半日ぐらいして繋がったものの、なかなか要領よく答えてもらえず、なんとかしろと切望される今日このごろです。(戻る)

●燃料サーチャージ  石油急騰に合わせて登場した「超過料金付加」のことですから、「燃油サーチャージ」というほうがわかりやすいかもしれません。航空業界、トラック業界、旅行業界あたりでヒートアップしてるようですが、燃料価格の変動に対して、どのくらい運賃に転嫁されて来るのでしょうか。(戻る)

●フィルタリング  インターネットの世界には、子どもたちを狙う危険な落とし穴が潜んでいるということをよーく知ってる大人たちが、とうとう今年の6月、「青少年ネット規制法」という法律をつくりました。もちろん「表現の自由」論争の手順も踏んでのことですが、何か新しい表現メディアが登場し普及すると、必ずくり返されて来た光景がまたもや、という印象です。(戻る)

●上野の413球  前日の米国との準決勝、3位決定・オーストラリア戦での計318球、そこで「こんな緊張感を味わえるのは、いましかないし、その場に立てる喜びを感じています」との名言。そして8月21日北京五輪女子ソフトボール決勝。この日投げ抜いた95球と合わせて2日間の彼女の球数は413球。日本のエース上野由岐子。男子野球が期待はずれだった分、余計に彼女一人の投げ抜きが胸にしみました。(戻る)

●よし、よし、よーし!  北京五輪女子ソフトボール決勝、「シドニーの忘れ物」とされた金メダルが決まった瞬間、解説をしていた宇津木妙子前監督の叫びは聞き取りがむずかしかったものの、その号泣のお気持ちはよーくわかりました。(戻る)

●神様 仏様 上野様  福岡市出身の上野由岐子選手に対して、主に地元のファンたちからこんな賞賛がたくさん寄せられました。「神様、仏様、稲尾様」と讃えられた旧西鉄ライオンズの故稲尾和久投手になぞらえた最大級の賞賛ですが、1980年代に生まれた上野選手なのに、なぜか昭和の高度成長期の薫りも似合ってますね。(戻る)

●ささやき女将(つぶやき女将)  産地偽装につづいて、天ぷらや鮎の塩焼きの「手つかず」が発覚して、とうとう廃業に至った船場吉兆でしたが、「手つかずの料理は食べ残しとは違う」と強弁したのは、記者会見でその「ささやきぶり」が話題をさらった社長さんでした。(戻る)

●ガソリン国会  ずいぶん昔のことのようで懐かしいですが、3月と4月はガソリンのニュースで持ちきりでした。期限が切れる租税特別措置法改正案、ねじれ国会を舞台にして、リッターあたり25円をめぐり激しい攻防。夜中の12時ぎりぎりにガソリンスタンドにできた列を見て、これを機にクルマを持たない生活に切り替えた人も多いと聞きます。(戻る)

●暫定税率  「道路」が特別扱いされている問題はここ数年騒がれて来たことですが、今年注目されたポイントがこの道路特定財源と暫定税率。30年以上にわたって延長を繰り返して来て、それでも「暫定」という名の付いたこの税率が今年はつかの間廃止されたのでした。(戻る)

●フリーチベット  3月に暴動が起きたチベットを中国人民解放軍が制圧。そんな人権を尊重しない中国にオリンピックを開催する資格があるのか!と世界中が「フリーチベット!」を叫んでいるように見えた4月、聖火リレーが各地で抗議行動にあい、このままでは五輪開催はありえないんじゃないかと本気で考えたものでした。(戻る)

●何も言えねー  すまん、北島。何も言うな。何も言わなくてもいいんだ。と、そう思いませんでしたか? われわれはそこまで求めちゃいけないでしょう。これ以上、彼に何を言ってもらいたいんだ・・・? と、そんな反省を促された一言でありました。(戻る)